キャンプと言えばテント!バーベキューをやって野外でテントを張って一泊する!憧れますよね!
でもいきなりテント買ってキャンプ場へGO‼ってなかなか勇気がいりませんか?
この記事ではテントで一夜を過ごすために必要なもの、コツもお伝えしています。
デュオ、ファミリー、父子、ソロ、キャンプツーリングとキャンプ歴25年の【まる】が初めてのテント泊で楽しい思い出が作れるようにサポートします。
はじめてのテント
テントっていろんな種類が売っていて、どう選んでいいかさっぱり分からないんだよね~
アウトドアショップに行ってもネットで検索してもいろんな種類のテントが売っていて、何をどう選べばいいのか、何を基準に判断すればいいのか分からないですよね?
ここではテントにはどんな種類があって自分にはどんなテントがあっているのかを一緒に考えて行きましょう。
テントの種類
ドーム型テント
キャンプ初心者からベテランキャンパーまであらゆるニーズに対応できるテントの代名詞。
ポール2本を組み合わせてドーム状に設営するスタイル。
部屋を意味するインナーテントと屋根の役割を果たすフライシートの2重構造(ダブルウォール)と1枚で2役兼用をさせる(シングルウォール)の2種類がある。シングルウォールは軽さやコンパクトさを追求する山岳用が多い。
ツールーム型テント
寝室の役割のインナー部分とリビングスぺースとしての大きめの前室の2つの部屋を持つテント。
最近の流行で各メーカー新商品を発売しているよう感じる。
一体感があっておしゃれだが、設営が若干大変なのとパッケージが大きくなるので収納スペースを圧迫しがち。
ワンポール型テント
1本のポールで設営ができ、4角形、5や6角形など形は様々で、インナーテントがテント全体のものや半分だけのものと種類がある。
中央は高さがあるが隅に行くほど低くなり、使いにくいと感じる人もいる。
設営のしやすさと風に強い性質を持っているが、その形状から多人数の宿泊では、窮屈と感じることもある。
シェルター型テント
床面のないテントの総称で、写真のように互換性のあるインナーを吊り下げたり、コットを並べたりとレイアウトの自由度が高い。
最近注目しているキャンパーも多く、各メーカー新商品を出している印象。
どんなスタイルにも対応できる柔軟性を持っているが、ギアを一つ一つそろえていくので金額がかさむ傾向にある。
キャンプ初心者におススメのテント
ではキャンプ初心者の方にはどんなテントがあっているのか考えて行きましょう。
- 設営のしやすさ
- 導入しやすい価格帯であること
- 安心してテントで泊まれる
以上の点を考慮して結論としては、ドーム型テントをおススメします。
ドーム型は何といっても設営が簡単なものが多く、価格もこなれていて比較的安く入手することができます。
慣れない屋外での宿泊で、しっかりと囲まれた空間があるのは大きな安心感につながります。
テントを選ぶ際は収容人数を確認して、実際宿泊する人数のプラス1人分くらいの余裕があると快適に過ごすことができます。
はじめてのテント泊に必要なもの
テントが決まったら初めてのキャンプに必要なものを確認していきましょう。
- テント
- 食事に必要なもの
- 宿泊に必要なもの
- テントと一緒に揃えたいもの
テント
テントを購入したらまず開梱して付属品がそろっているかの確認をしましょう。
そして環境が許せば、キャンプ本番の前に試し張りをしておくことをおススメします。
一度試し張りをしておくと当日のスムーズさに格段の違いが出るし、何より付属品の不足の有無や不良個所がないかの確認ができるからです。
食事に必要なもの
キャンプの時、食事するのに必要なものです。
テーブル、イスから調理器具、食器などいろいろ細かく必要なものがあります。
キャンプの醍醐味のひとつでもあるキャンプ飯!
キャンプスタイルに合わせた道具選びから、メニューの決め方など記事にまとめてますので、気になる方は参考にしてみてください。
宿泊に必要なもの
宿泊に必要なものとして寝袋やマットが挙げられます。そのほか忘れがちなものまで記事にまとめてますので気になる方は参考にしてみてください。
テントと一緒に揃えたいもの
タープの必要性
タープって本当に必要なの?
テントを寝室と考えたとき、ゆっくりできるリビングスペースが欲しくなってきます。
ツールームやシェルター型テントを選んだ方はこのリビングスペースも確保されているのでこの点が最大のメリットです。
先ほどドーム型テントをおススメしましたがタープも合わせて準備されることをおススメします。
せっかく自然の中に身を置くんだから、青空の下でいいじゃないか!ってご意見も賛成です。
しかし、急な天候の変化や朝起きたら朝露でギアがぐっしょりなんてこともあるのでタープはあった方が便利です。
ドーム型テントとタープを分けて準備するのは、レイアウトの自由度が高いというメリットがあります。
慣れないキャンプ場で決められた区画の中で、大きいツールームテントやシェルター型テントと車をうまく配置できるかはある程度経験が必要になります。その点バラであればレイアウトの幅が広まり、設営をラクに勧めることができます。
ペグ
テントやタープを買ったら併せてペグも購入しましょう。
ペグとはテントやタープを地面に固定するための杭のような役目のギアです。
購入したテントなどにペグが付属されているものが多いですが、基本役に立ちません。
今までしっかりテントを支えてくれたペグたちを紹介します!
楽しいキャンプにするためのコツ
キャンプ場を予約しよう
テントも買った、泊まるためのもの、食事をするためのもの、すべて整った!
おめでとうございます!早速キャンプに出かけましょう♪
じゃ、どんなキャンプ場がいいのかキャンプ場の種類と選び方など気になる方は下記リンクからご覧ください。
ファミリーキャンプのパパのお仕事
パパは大忙し?
キャンプ場のチェックインの時間は11:00~13:00くらいの所が多いです。なのでキャンプ場に到着して、テントを建ててとやっているとあっという間に時間が過ぎてしまうのです。
お父さんお腹すいたー! ご飯まだー??
今テント建てて忙しいから、ちょっと待ってて!もうちょっと待ってて・・・
なんてキャンプあるあるです!でもそうなるのが分かっているなら先回りして解決しちゃいましょう。
『段取り8割仕事は2割』なんて仕事の先輩に言われたことないですか?
キャンプで仕事感を出したいわけではなく、家族を楽しませ、自分も楽しむというミッションをクリアするために考えて行動することはとても大切です。
このミッションは是非パパに担ってほしいのです。なぜならママにもゆっくり楽しんでほしいからです。
キャンプは暇なくらいがちょうどいい?
初めてのキャンプでテンション上がっちゃってますよね?あれもやりたいこれもやりたい!ってなってませんか?
お昼はカレーライスを作って夜はバーベキューやって!空いた時間で子供と川遊びして・・・
今日はパパが作るからママはゆっくりしてて!
気持ちはわかるけどちょっと待って!
子供2人と私の父子キャンプではこのメニューだと私でも結構大変です。
キャンプでの料理って家で作るのとは違ってちょっとしたコツが必要になります。
お米を直火で炊きながらカレーを作ったり、野菜を洗いに炊事場まで歩いて行ったり、バーベキューをやるにも炭をおこすところから始めなければいけません。
時間消し飛びます!
慣れるまではカップラーメンやレトルト、流水麺などをうまく使って時間を浮かせるようにしよう。
キャンプでは楽しい事いっぱいあるので時間を持て余すくらいがちょうどいいのです。
まるの定番キャンプスケジュール
- am11:00キャンプ場到着
チェックインを済ませて早速テントの設営
子供達にはイスの準備や寝袋の準備などを手伝ってもらう。 - am11:30お昼ご飯を食べる
今日は流水麺を水ですすぐだけ!子供たちに担当してもらう
コップにめんつゆを準備するだけ
食後一緒に洗い物をする - pm13:00あそぶ!
バトミントンや川遊びなどとにかく一緒にあそぶ‼
- pm15:00まったりタイム
遊び疲れてちょっと休憩!その間に米を研いで野菜のカットをしておく。
子供達が元気だったら手伝ってもらう(今日はカレーの日♪)
暗くなる前にランタンの準備をしておく - pm16:30ぼちぼち夕飯を作り出す
野菜を炒めてお肉を炒めて♪サラダの葉っぱをちぎって…
子供達とワイワイしながらクッキングタイム♪ - pm17:30いただきます♪
ちょっと早いけどお腹も空くころ
ごちそう様したら一緒に洗い物 - pm18:30たき火しながらまったりタイム
子供たちは食後のデザートのマシュマロを焚火にあぶって美味しそう♪
- pm20:00キャンプの夜恒例のトランプ大会
いつの頃からか自分の好きなお菓子を持ち寄ってトランプやUNOをするのが恒例になりました
- pm22:00おやすみなさい…
今日はお風呂に入らなかったので顔を洗って歯を磨いておやすみなさい…
テントに入った瞬間に爆睡する子供たちの寝顔を見ながらガッツポーズです!
子どもにママに感謝を!
キャンプを始めたきっかけは家族全員でリーズナブルに遊べる!というのが最大の理由でした。家族7人で宿をとるとか金銭的に無理なんです。
それでもアウトドア志向の強かった私の意見に賛同してくれた家族に感謝しています。
なのでキャンプの時くらいは子供達には最高の思い出を!妻には家事を離れてゆっくりしてもらいたいと思っています。
これがキャンプを楽しむ秘訣かもしれません。
撤収こそ力の見せ所
キャンプの朝は早い!子供たちが起きる前にコーヒーを淹れて、しばし大人のまったりタイムが私の大好きな時間です。
子供達が起きてきて朝ごはんの時間です。
朝ごはんを食べてから片付けていよいよ撤収の時間です。いかにスマートに撤収できるかが腕の見せ所です。
ポイントは何かをやっているうちに別のことを進めるマルチタスクのスキルです。
また連れてってはパパの完全勝利です!
帰りの車の中で遊び疲れて眠る子供の顔を見ると、キャンプ行ってよかったな~って思える瞬間です!安全運転で帰りましょう。
帰ってから片付けが残っていてもこの顔を見れば、最後まで頑張れますよね!
帰ってから片付けて、ゆっくりお風呂でも入って夕食時、キャンプでの土産話に花が咲き、子供から奥さんから『また連れて行ってね!』なんて言われたら、そのキャンプは大成功だったと言えるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?キャンプ(テント泊)にチャレンジできそうですか?
キャンプのスタイルは千差万別です。これが正解です!というものはないと思っています。
キャンプで楽しめて、帰宅後また行きたくなったらそれは大正解だったと言えるのではないでしょうか。
最後にキャンプは自然の中で遊ばせていただくものです、甘く見ると取り返しのつかない大事故にもなりかねません、特に子供と一緒の時は常に目を離さないことが重要です。
皆様が素敵なキャンプができますように♪
それでは次のキャンプで!
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