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バックパックキャンプの始め方|失敗から学ぶキャンプギアの選び方

キャンプギア

公共交通機関を使ったバックパックキャンプに興味があるんだけどどう思う?

まる
まる

実は最近【まる】も初チャレンジしてきたんだけど、、ひとこと言っていいかな?

すんません‼︎ 徒歩キャンプナメてました‼︎

厳選したキャンプギアをバックパックに詰めて、電車やバスを乗り継いでキャンプ場へ!

大好きなキャンプと旅行気分を一度に楽しめるバックパックキャンプ。憧れて準備をしチャレンジしてきましたが、これが非常に辛かった!

この辛かった経験を皆さんと共有して、失敗しないバックパックキャンプの方法を一緒に考えていきましょう。

バックパックキャンプの装備

まずは今回【まる】が持参した装備をご紹介したいと思います。

バックパック

バックパックキャンプ

今回【まる】が購入したバックパックはこちら!マーディングトップの60ℓです。

購入の理由は①ギアを外付け可能なモールシステムがあること②レインカバーが装備されていること③高額でないもの

あとバックパック自体の高さが80cmを超えないものを基準に選びました。

もちろん無骨なビジュアルも気に入ってます♪

バックパックキャンプ
バックパックキャンプ
バックパックキャンプ

実際に背負ってみてこんな感じでした。【まる】は身長が低い(163cm)のであまり大きすぎないバックパックをチョイスしました。

ちょいカスタムして楽しむ

バックパックキャンプ

ベルクロワッペンがつくので気分次第でミリタリーにもアウトドアチックにもなる。

バックパックキャンプ

モールシステムで拡張性がある。ヒップベルトにポーチを付けてみました。

バックパックキャンプ

行き場のなかったガイコツ君キーホルダーも居場所を見つけたようです笑

バックパックキャンプの装備

今回真夏のバックパックキャンプということでギアのチョイスはかなり迷いました。

いわゆるソロテントは就寝時の安心感と引き換えに、日中のリビングスペースを諦めなければいけない。

長考の末出した結論は、日中の遮光性と通気性を最大限に考慮してタープとメッシュインナーテントの併用をチョイスしました。で、持参した装備はこちら・・・

バックパックキャンプの装備
  1. ペンタシールド|遮光性とコンパクトさならピカイチ
  2. テンマクデザイン モノポールメッシュインナーテント
  3. DOD コンパクトタープポール
  4. ムーンレンス コンパクトチェア|腰痛持ちに座敷スタイルは無理・・・
  5. メスティン・ガオバブマルチプレート|楽々スタッキングで便利
  6. マット・タオルケット|真夏なのでシュラフじゃなくタオルケット
  7. ZENアウトドアテーブル|お高かったけど満足
  8. ピコグリル|やっぱり使わなかった
  9. サーモス・ロールトップ保冷バッグ5ℓ|優秀の一言
  10. 蚊取り線香|夏の必需品
  11. 扇風機|迷った末持参→結果正解でした
  12. マグカップ・シェラカップ・細々したものをまとめたバッグ・CB缶・などなど
  13. アイスストッカー|バックパックには入らなかったのでこれだけ手持ち

アイスストッカーは手持ちにしました。猛暑だったので冷たいドリンクは必須!キャンプ場に売店がないので氷を持ち歩いたのがちょっと重かったくらい。次の日の朝まで冷たいアイスコーヒーが飲めたのでヨシ!ですよね?

キャンプマットとタオルケットは外付けにして、そのほかはバックパックの中にスタッキングできました。

バックパックキャンプの装備

で、完成したサイトがこちら。

タープとポール、メッシュインナーテント合わせて約2kg。いわゆるソロテントでもこれくらいの重量になってしまうことを考えれば悪くないんじゃないでしょうか?

通気性と遮光性を最大限考えた組み合わせのつもりですが、視認性も抜群なので女性にはお勧めできませんけどね・・・

反省点

今回初の徒歩でのバックパックキャンプの感想は『疲れた・・・』でした。

キャンプ場に到着したときにはすでに体力を使い切ってしまい、テント設営を始めるまでにかなりの休憩時間を必要としました。

バックパックが重すぎるのか、自分の体力が無さすぎるのか、、とりあえずできることから改善していこうと思います。

バックパックの選び方

出典:Amazon

歩きながら感じたことは、バックパックの重量が全て肩に乗っているような感覚でした。

今回購入したマーディングトップ60ℓも各ベルトの調整が可能なモデルになっています。事前の調整不足だったのか、そもそも自分の体格に合っていないのか?

ちなみに70リットル以上のモデルではショルダーストラップの高さ調整ができるようになっていて、自分の体格に合わせて調整が可能です。

お勧めはショップで店員さんに相談するのがベストです。

ギアの選び方

バックパックキャンプの装備

今回も自分なりにコンパクトにまとめたつもりでした。

でも焚き火台など実際につかわかったものもあったので、ギアの取捨選択はもっとシビアにするべきでした。

また、キャンプ飯も必要最低限の調理機器で済ませられるように工夫が必要です。

バックパックキャンプで行くキャンプ場の選び方

下調べは入念にしよう

今回初めてのバックパックキャンプデビュー地に決めたのが、兵庫県加西市にある無料の『古法華自然公園キャンプ場』です。

バックパックキャンプ

こんなのどかな田園風景の中を、単線の一両編成の電車に乗ってみたかった。

バックパックデビュー戦にふさわしいと思いませんか?

バックパックキャンプ

キャンプ場HPには駅から徒歩20分との記載もあり、こんな小道をハイキング気分で楽しいな!

なんて思ってました。この時は・・・

バックパックキャンプ

駅から気持ちのいい田園風景の中を20分歩いてたどり着いたのがこの看板。

石仏? 2km??

キャンプ場まで徒歩20分って書いてあったから、キャンプ場の先にあるんだろうな?

設営が終わったら見に行ってみよ!って思ってました。この時は・・・

バックパックキャンプ
by Googleマップ

んで、次に現れたのがこの急斜面!

画像でお分かりいただけるだろか?

かなりの急坂です!

ちょっと待てぃ!ということで一休みするも、バックパックを下ろしてしまうと、再度担ぐ気力が怪しいので、立ち尽くして休憩。。。

この坂道を登り切った時にはすでに1時間以上歩いていました。

腰を下ろしての休憩もできず、流石に心折れそうでした。

バックパックキャンプ

後で確認したら播磨下里駅から、公園入り口の⭕️印の看板のところまでが徒歩20分。

看板から途中の古法華寺のところにある石仏までが2km。

で目的地のキャンプ場が一番奥!駅から何キロ歩いたんだろ?

結論:下調べは入念にしよう!

※今回は【まる】の完全なる下調べ不足!

この『古法華自然公園キャンプ場』は無料とは思えないほど美しく快適な最高のキャンプ場でした。

オートキャンプ場ではないので、サイトの近くで荷物を下ろして駐車場に移動します。が逆に落ち着いた雰囲気が最高でした。

関東にあればリピ確定の素敵なキャンプ場でした。

キャンプのバランス感覚

まる
まる

ファミリーキャンプ・ソロキャンプ・キャンプツーリングそして今回チャレンジしたバックパックキャンプ。

共通して言えることはキャンプで何を楽しみたいか?

楽しみも車に積めるだけ、バイクに積めるだけ、あるいはバックパックに入るだけ。

その取捨選択が難しくもあり楽しくもあり!ということを今回改めて実感しました。

3度の飯よりキャンプ飯が好きな【まる】はキャンプ飯を食べるためにキャンプをしているようなものです。それは荷物が制限されるバックパックキャンプでも同じこと。

今回はメスティンとガオバブのグリルプレートをセレクト。

メスティンの中に調味料やカトラリーも収納できるし、ガオバブのマルチプレートはアルミ製で軽く使いやすい。

チョイスとしては悪くないはず・・・ですよね??

バックパックキャンプ

流石に今回はキャンプ場で昼ごはんを食べる元気が残っていなかったので、冷たいコーヒーだけ飲んでお昼寝しちゃいました。

今回初使用のこのテーブル!まさに神テーブルと言っても過言ではないと思います。

ちょっとお高いけどテーブル沼にハマっている方にオススメです♪

バックパックキャンプ

今日は腹一杯お肉を食べると決めてました!

えぇ!食ってやりますとも!まずは牛タンから!カプレーゼ風のサラダとハイボールでキメます!

このガオバブのグリルプレートがメンテフリーで軽量使いやすくて、気に入ってます。

メスティンとスタッキングできるのもグッド!

バックパックキャンプ

白米にベーコンエッグ!

文句なしの満足ブレックファーストです♪

ガオバブのグリルプレートなら、メスティンの蓋も利用できるので相性抜群。

軽量装備ならこれ一択ではないでしょうか?

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まとめ

バックパックキャンプ

今回は反省の多いバックパックキャンプ初チャレンジの回でした。

この記事を書きながら見直してみても、チョイスしたギアたちはどれも納得のものでした。が実際のバックパックの総重量は16kgくらいでした。食料や、飲料を合わせると20kg弱になっている。

流石に20kgは重すぎでしたね!

もっとストイックにグラム単位で削っていく意識が必要でした。

また、ギア選びと同じくらい、キャンプ場選びが重要と感じました。

涼しいキャンプ場であればソロ用のテント一つで大丈夫だし、アイスストッカーや扇風機も必要なかったかも。

そもそも駅から徒歩20分でキャンプ場に到着できていたら、感想が『辛かった!』ではなかった気がします。

今回の記事はみなさんのお役に立つというより、体験談報告のようになってしまいました。

みなさんと一緒に経験を積みつつキャンプライフを楽しめたらと思います。

ではまた次のキャンプで!

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