キャンプ始めたいなー!って思って調べてみると、とりあえずデイキャンプから始めよう!って言葉をよく目にすると思います。
確かによくわからないのにいきなりテントを買って、テントに泊まろうと言われてもちょっとビビりますよね?
私も会社の同僚によく相談されるんですが、一度デイキャンプに行ってみたら?って言っちゃってます!
いきなりテントはさすがにちょっと怖いなぁ…
子供が一緒だと特にそうだよね!
ではなぜ初心者の方にデイキャンプをおススメするのかを、順を追って説明していきます。
デイキャンプの魅力
キャンプの魅力といえばやはり、大自然の中に身を置いて非日常を味わう事だと思います。
デイキャンプではそれに近い感覚を味わうことができます。
- たまには大自然の中で子供を遊ばせたい
- バーベキューやって好きなもの焼いて食べたい!
- 日常から抜け出して癒されたい…
普段なかなか子供と遊んであげれなくても、休日にアウトドアに出かけて思いっきり楽しんで『また連れてってね!』なんて言われたら、また明日から頑張れそうですよね♪
デイキャンプでは内容の濃い一日を過ごせることが大きな魅力の一つになっています。
デイキャンプのメリット
キャンプを始めてかれこれ25年ほど経ちますが、今でもデイキャンプは楽しんでいます。
私なりのデイキャンプのメリットを4つ挙げてみました
1.キャンプの楽しいとこをつまみ食い
キャンプの魅力が非日常を体験することなら、デイキャンプではその魅力をつまみ食い的に楽しむことができます。河原でバーベキューなんて楽しいに決まってますよね~!逆にカップラーメンですませて思いっきり遊ぶのもいいですよね!釣りやライン下りなどのアクティビティを楽しめるキャンプ場もあります。
2.少ない荷物でキャンプにチャレンジできる
デイキャンプは宿泊しないキャンプなので、テントや寝袋などかさばる荷物を持っていく必要がないので気軽にチャレンジできます。
必要なのはランチの準備と遊び道具だけ!レンタルを上手に活用すれば手ぶらで一日遊ぶことだってできます。
3.家族で楽しい思い出を作れる
- 平日はなかなか子供と接する時間をとれない
- 子育てや家事、たまには奥さんをねぎらいたい
- 家族みんなで思い出を作りたい
もしキャンプに興味をもたれていて、今度デイキャンプをはじめてみようかと思ってるパパ!
デイキャンプなら子供と思いっきり遊べるし、たまには腕を振るってママにも喜んでもらうこともできるかも。
4.比較的お金をかけずに始められる
デイキャンプは宿泊しないキャンプなので比較的費用をかけずに始めることができます。
昼食を食べるのに必要な道具だけそろっていれば。デイキャンプは楽しめるのです。
デイキャンプに必要な道具
デイキャンプって何が必要なの?
早速デイキャンプでなにが必要になるか確認していきましょう。
- 今後キャンプにチャレンジしていきたい
- 連休取れないからデイキャンプしかやらない
今後どうしたいかによってそろえるアイテムが少し違ってくるので、買う前に考えておくとよいでしょう。
アウトドアでランチの準備
デイキャンプの最大の楽しみといえばランチタイムにあります。
定番のバーベキューやカレーライス、アウトドアでしかできない燻製にチャレンジしてみたり、キャンプに行って何を食べるのかが大きな楽しみになると思います。
テーブルとイス
キャンプ場にテーブルやイスの設備が整っている場合準備する手間が省けて便利ですね
レンタルを利用する。今後キャンプにチャレンジするかも合わせて考えよう!使用頻度と価格、家での収納スペースの確保などトータルで考えよう。
購入する場合ハイスタイルにするかロースタイルにするか、イスとテーブルの高さを考えよう。イスとテーブルの高さのバランスがたいせつです。
調理器具
熱源を考える
料理を作るのに必要な熱源の代表的なものを紹介します。
CB缶 | 家庭用ガスコンロ用のガス | アウトドア専用ギアがある |
OD缶 | アウトドア専用のガス缶 OutDoor缶って意味 | ちょっと割高だが信頼できる |
アルコール | お手軽コンパクトだが取り扱い注意 | アウトドア専用ギアがある |
ガソリン | アウトドア専用のホワイトガソリンがある | ギアのメンテナンスが必要 |
炭 | バーベキューには不可欠 | 火起こしにコツが必要 |
おすすめするのであればCB缶のアイテム。家で鍋やるときに使っているコンロがあればとりあえずそれを持ち出して使ってみるといいでしょう。CB缶であればコンビニでも入手可能だから何かと安心ですね。
これからもキャンプをやっていきたいという事でしたらツーバーナーがおすすめ!
たとえばカレーライスを作るときにカレーを作りながらご飯を炊きたい!ってシチュエーションも出てきます。
バーベキューコンロは必要?
よく売ってるバーベキューコンロはバーベキューに必需品って思いますよね?でも今後キャンプに挑戦したいと思っているのであればちょっと待ってください!それはキャンプを始めたときにやるであろう焚火!その時に必要になる焚火台と役目がかぶるからです。炭の火起こしは結構面倒くさいので私の場合は軽く焚火をはじめてそこに炭を足して火起こししています。いきなり炭に火をつけるよりはるかに楽ですよ!
鍋・フライパン
キャンプで使う鍋はやはりアウトドアメーカーで出しているセット商品がおすすめです。
スタッキング(重ねて収納)できるのでコンパクトにまとまり非常に使いやすい。
いろんなセットがあるので想像しながら比べてみよう。
テーブルウェア
お皿やコップ、箸、スプーンなどはすべて100均でそろう時代ですよね!使い捨ての便利さも捨てがたいですが風に飛ばされやすかったりするんで要注意です。
キャンプもチャレンジしたいのであればやはりセットの商品を持っていると便利です。使い捨ても便利ですが毎回となると金額的にもかさむし、エコの観点からも控えたい!
何よりやっぱり味気ないので、せっかく作ったキャンプ飯を楽しむためにもぜひ揃えておきたいですね。おすすめはメラミン樹脂の食器です。
理由としては丈夫で軽く、キャンプ場の冷たい水でも油汚れがすっきり落ちる所です。
アウトドアなのにリビング的発想
自然の中で遊んで美味しいものを作って食べる!最高の瞬間ですよね!
その時間をさらに快適にしてくれるのがリビング的な発想です!
アウトドアなのにリビングってどうゆう事…?
簡単に言えば屋根です!アウトドアで屋根の役割を果たしてくれるのがタープです。
川遊びから上がって小休止したり、キャンプ飯をゆっくり楽しんだり、食後ちょっとウトウトしたりとか…
何より急な雨をしのいだり、炎天下のなかひたすら遊び続ける子供を少し休ませたりと、あったら快適度が格段に上がります。
自然豊かなフィールドの中でもホッとできるリビング的なスペースがあると、キャンプがより楽しくなるはずです。
デイキャンプの醍醐味 今日何食べる?
デイキャンプの醍醐味といえばやっぱりバーベキューではないでしょうか?
好きなものを焼いて食べる!それが楽しいんですよね~!鉄板を使って豪快に焼きそば作ったりとか妄想が止まりません!
家でバーベキューを楽しめる人は別ですが、多くの人にとってはなかなか実現できない楽しみ方ですよね!
アウトドア料理の定番メニューのカレーライスも、子供と協力して作ればかけがえのない時間としていい思い出になること間違いないです。
それに外で食べるカレーライスは格別においしいのです。
デイキャンでの注意点
日帰りとは言え自然の中で遊ぶデイキャンプでは、注意しなければいけない事もあることも忘れてはいけません。
- 川や海、水難事故に注意する
- 山間や高原など熱中症に注意する
- アブや蜂、ヘビなどの害虫類に注意する
お子さんとデイキャンプを楽しむ際には、特に注意しなければ取り返しのつかいことになりかねません。
ですがせっかくキャンプに来たのに、あれダメこれダメでは子供も楽しめませんよね!なので見守る大人側の意識が大切です。
ポイントは危険を事前に把握することと絶対に子供から目を離さないことです。
海や川で遊ばせるときは、潮の流れや、川の流れ形状を観察することと、深さを確認することは必須です。
そして遊ぶときは必ず一緒に遊ぶことです。自分はあまり泳ぎが得意ではないので、自分用の浮き輪を必ず用意していました。川ではびっくりするほど体が浮かないので、いざというとき用です。
害虫対策としてはまず寄せ付けないための装備、蚊取り線香やオニヤンマ君(オニヤンマの形をしたアクセサリー的なものでアブやブヨは近寄ってきません)などがあります。
またファーストエイドキットなどもセットになったものが売っているので、準備しておくことをお勧めします。あわせてポイズンリムーバーなどもあるとさらに安心でしょう。
いろんな考え方があって、ほかのパパからは心配しすぎとか過保護なんじゃない?と言われたこともありますが、取り返しがつかないことになって後悔するよりも良いと考えています。
子供と私だけで行く父子キャンプではお酒も飲みませんでした。
まとめ
キャンプをやってみたいけど何から始めればいいのか迷っている方に、まずは手軽に体験できるデイキャンプについて説明してきました。
宿泊を伴わない形でキャンプを体験して、自分や子供たちが休日を楽しめるものかどうかが分かると思います。
道具選びに関しては今後キャンプにチャレンジしてみるのかどうかが、1つのポイントになってきます。
それも体験してみなければわからない方は、まずレンタルや100均を利用して初めてみましょう。
事故やけがなどが無いように注意し準備しておけば、キャンプはきっと楽しい趣味になってくれるはずです。
ではまた次のキャンプで!
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