ソロキャンプに持って行くクッカーって何を選んだらいいんだろう?
いろいろ種類が豊富で迷っちゃう…
そうだね!いっぱい種類があるから決めれないよね~
まずはどんなキャンプ飯を作ることが多そうか?
なるべく手間をかけない?せっかくだから旨いものを作りたい?
想像してみると自分にあったクッカーが見えてくるよ!
キャンプシーンでの醍醐味のひとつでもある『キャンプ飯!』そんなキャンプ飯を作るときに欠かせないのがクッカー。
いろんな種類のクッカーが販売されている今日、自分にはどれが合っているんだろうと迷っていませんか?
この記事ではクッカーの材質から形状まで、あなたが目指すキャンプスタイルに最適なクッカーをご紹介します。
説明はいらないから、【おすすめ5選】を見たい方はこちらから!
キャンプ飯なに作る?
キャンプ飯と言えばBBQやカレーライスが定番ですが、たとえばカレーを作るときご飯は炊く派ですか?カレーはレトルトでオッケー派ですか?
ご飯を炊き、カレーも作る時クッカーは最低でも2個必要になります。
ご飯はチンするご飯、カレーもレトルトで良ければ、一緒に温めることができるので1つの鍋で足ります。
炭火でチビチビ焼きながら晩酌するよ!って人にはもしかしてクッカーは必要のない物なのかもしれません。
つまり自分がキャンプに行って食事をどう楽しみたいのかによって、選ぶクッカーが変わって来るのです。
クッカーの形状
クッカーには大きく分けて深型と浅型の2種類の形状がある。
浅型は煮物、炒め物の幅広く使えて万能!洗いやすいメリットもあるが若干嵩張る。
深型はパスタなどの折らずに茹でることができ、マグカップなどもスタッキングできることも多く、コンパクトに収納できるメリットもある。
自分が使う時を想定して選ぼう。
クッカーの材質
クッカーの材質は主に、アルミニウム、ステンレス、チタンの3種類があります。
その他にフライパンやスキレットに多く使われる鉄製の物もあり、組み合わせて使うといろんなシチュエーションに対応できる。
主に鍋としての3種類について自分なりに比較してみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
アルミ | ・比較的軽く安価で入手しやすい ・火力にだけ気を付ければ調理しやすい ・米を炊くのに向いている ・メンテナンスが簡単 | ・高温に弱いので焚火調理には向かない ・変形しやすいので保管には注意が必要 ・テフロン加工などの商品は加工がはがれる事がある |
ステンレス | ・高温に強い ・何と言っても丈夫で長く付き合える ・錆にも強くメンテナンスがしやすい | ・若干お値段お高め ・若干重い ・熱伝導率が低めなので火の当たってるところだけ焦げたりする |
チタン | ・とにかく軽い ・チタンのマグカップなら口にあたる場所が熱くなりにくい ・硬くて丈夫 | ・お値段お高め ・熱伝導率が低く調理には向かない ・米を炊いたら高確率で焦げる |
ソロキャンプではまず、上の表からも分かる通り使いやすさのメリットが多いアルミ製のクッカーをおすすめしたいと思います。
フライパンって必要?
ちょっとお肉を焼いたり、朝ソーセージと目玉焼きを食べたい時に便利なのがフライパン。
鉄製のスキレットも雰囲気があって人気だが、軽さと収納性で【まる】はフライパンを使っています。
キャンプ用のフライパンも多く販売されてますが、おすすめはニトリの『グリルパン』
ハードに使えてコスパ最高!
取っ手が短く収納性に優れていて、エンボス加工?でくっつき知らずです!
キャンプ用フライパンより断然おすすめです!
【まる】の使っているクッカー
まずはキッチン周りから
左はメインテーブル。調理したり食事したり
この中華性のテーブルが使いやすい。
右にランタンハンガー、左にハンガーラックを装着できる。
右は道具箱をテーブル代わりに使って独立の2バーナーを設置。ユニフレームの五徳と風防セットが天候を選ばず頼りになる。
右の上下がセットでスノーピークの[トレック900]
中央の上下がセットでスノーピークの[焚]
残念ながら廃盤になってしまって、現在ではチタン製のソロセットチタンのみの販売。
左上は100均の計量カップ。コーヒードリップ用
左下はスノーピークの[チタンダブルマグ450]
クッカー選びに欠かせないスタッキング
上で紹介した右から[トレック900]ソロセット[焚][チタンダブルマグ450]100均の計量カップ。
実は一番右の[トレック900]の中に全部収納可能なんです!
ニトリのフライパンと蓋セットとお皿、その他こまごました物も100均で購入したゴムバンドで1つにまとめています。
我ながら調理器具多めですよね!
ちょっと荷物多すぎじゃない?
こんなに必要なの?
確かに多いよね~
減らそうとは思ってるんだけど、やっぱりキャンプ飯には力を入れたい!
だから、最初に言った「自分はどんなキャンプがしたいんだろう?」って
考えることが、キャンプギアのチョイスで失敗しないためのコツなんだよ!
おすすめクッカー5選
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット
重量:500g
・Lポット 直径148×80mm ・ 1,150ml
・フタ 直径155×36mm ・ 550ml
・Sポット 直径126×76mm ・ 800ml
・フタ 直径132×32 mm ・ 350ml
浅型クッカーを選ぶならこれ1択!
それぞれに蓋がついていることで、ご飯を炊きながらもう1品を作ることができるのは便利。
これはもうカレーを作らざるを得ない。
蓋も簡易的なフライパンとして使う事が出来、目玉焼きやソーセージを焼くくらいなら問題なくこなせる。
Lポットで1,150mlは寒い冬に鍋やおでんをお腹いっぱい楽しめる。
Sポットは米1合を炊くことができ、炊き込みご飯と具沢山とん汁とか楽しみたいなぁ
またSポットの中にガスカートリッジ250やエスビットのポケットストーブと固形燃料がスタッキングできるのも嬉しい。
UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3
- 【セット内容】
鍋13、鍋11、フライパン、フタ、収納袋 - 【サイズ】
セット収納時:14×14.7×高さ8.8cm、
鍋13:12.7×12.7×深さ7.45cm、
鍋11:10.8×10.8×深さ6.4cm、
フライパン:13×13×深さ3.4cm - 【重量】
総重量:約449g、鍋13:約204g、鍋11:約139g、フライパン:約106g - 【満水容量】
鍋13:1.0リットル、鍋11:0.6リットル - 【炊量(米)】鍋13:2合、鍋11:1合
この商品のいいところは大小2つの鍋にそれぞれ蓋がついていることと、インスタントの袋ラーメンがそのまま入る大きさであることです。
深型のクッカーでインスタントラーメンを作るときは、写真のようにどうしても麺を半分に折ってから茹でるしかなく、ちょっと残念。
このセットなら夢のラーメンライス餃子セットを楽しむことができる。フライパンのフッ素加工が秀逸で油いらずでもくっつかないほど。
鍋小にガスカートリッジ110をスタッキングできかなりコンパクト。
バイクや自転車、徒歩のキャンプにも持参ができて料理も楽しめる。
専用のまな板も販売されていて一緒にスタッキングできる。
スノーピーク(snow peak) トレック900
【サイズ】
ポット/φ120×107mm、フタ/φ127×39mm
【収納サイズ】
φ130×140mm
【容量】
ポット/900ml、フタ/250ml
【材質】
本体/アルミアルマイト加工
ハンドル/ステンレススチール
【重量】 265g
【まる】が一番使っているクッカーがこれ!
深型なのでパスタを折らずに茹でることができるのは、パスタ好きには外すことのできない条件。
写真のようにレトルトのカレーとチンするご飯を一緒に温めることができて、簡単に食事を済ませたいときは便利。
上で紹介したアルミパーソナルクッカーもそうだが、スノーピークのアルミクッカーは肉厚でおススメできる。
クッカーが肉厚だと調理しやすく、変形にも割と強い。
焚火調理も可能で焚火を眺めながら、蓋を取り皿にして鍋をつまみつつ飲むお酒は最高ですよ!
trangia(トランギア) メスティン
- サイズ/16.5×9.0×6.5cm。重量160g。
- アルミ無垢
- 素材: アルミニウム
- パッケージ重量: 0.2 kg
言わずと知れた飯炊き無双の雄!
現在では100均でも似たような商品を販売しているほど人気商品。
ネットではスタッキングできる鉄板や蒸し料理をする時に必要な底上げ網、また自動で炊飯できるポケットストーブと固形燃料とのセット物も販売されている。
また全体がフッ素加工された商品も出ていて、まさに今更感が否めない。
【まる】個人の固定観念で、ここではオリジナルに敬意を払って、トランギアのメスティンをおすすめしたい。
類似商品が販売されるのはこのオリジナルあってこそ!
そこまで価格差がないのであればオリジナルブランドを応援したい!
ROTHCO(ロスコ) 戦闘飯盒2型
●サイズ:約 W17.5× H10.5× D10 cm
●重量/容量:約400g/1.1L(炊量:2号)
●生産国:日本
●構成:飯ごう本体、ふた、中ふた
最後にご紹介するのはROTHCO(ロスコ) の戦闘飯盒2型です!
急に無骨感を出してきましたが、実は【まる】は飯盒大好きでなんです!
子供の頃林間学校で始めて炊いたご飯がまずくて、、楽しい思い出です♪
つい最近まで飯盒でご飯を炊いていました。ハードに使えて使い込むほど味が出てくるので、愛着のあるギアに育ってきました。
ROTHCO(ロスコ) の戦闘飯盒2型は下に煮物をしながら、上で水蒸気炊飯ができるというもので、焚火にぶら下げたらキャンプシーンで映えること間違いなしです!
この商品は欲しくて買わなかったものです。
理由としてはバイクで行くためスタッキング重視をしたことと、自分の使ってきた飯盒に愛着があるからです。
飯盒でこの価格は信じられないほどですが、どうしても欲しくなっちゃったら止まらないですよね~
まとめ
今回はソロキャンプに持って行くクッカーの選び方と、おすすめのクッカー5選をご紹介しました。
ご自分のしたいキャンプはどんなかを、はじめに考えるとキャンプギアを選ぶ基準ができて失敗も少なくなります。
ラグジュアリーにまったりしたいのか?
ミリタリー調に無骨で決めたいのか?
バイクで行くからとにかく軽量コンパクトを選ぶのか?…
皆さんに合うクッカーは見つかりましたか?
この記事が誰かのお役に立てますように…!
では次のキャンプで!
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