キャンプツーリングをやってみたいけど、何を準備すればいいのか分からない!
実際に【まる】が使っているものや、道具選びの時に注意することも併せて解説するよ!
ソロキャンプツーリングに挑戦してみたくて、キャンプ道具を集めたい!
でも、どんな基準で選べばいいのか分からない!そんな方の為に、キャンプ歴25年の【まる】があなたのキャンプスタイルに合わせたテントをご紹介!
キャンプは目的?それとも手段?
この記事であなたに最適なテントが見つかる筈です。
キャンプは目的?それとも手段?
今日多くのキャンプツーリングライダーを見かけますが、楽しみ方は千差万別!人それぞれ楽しいと思えるスタイルは違うものです。
例えば、バイクに乗ることが楽しくてなるべく遠くまで走りたい!という人もいれば、キャンプ場でゆっくり過ごしたい!でも行くまでの道中もバイクで楽しみたい!という人もいます。
前者はとにかく軽量コンパクトに抑えて、食事もインスタントラーメンやレトルトカレーで充分!
後者は多少荷物が増えてもキャンプ場でゆったり過ごしたい!自分のお気に入りのキャンプスタイルで楽しみたい!
ザックリ2種類に分けても選ぶキャンプ道具が違う事が伝わるでしょうか?
今回は大きくこの2種類の観点でのおススメキャンプ道具をご紹介させていただきます。
まずは積載方法を考えよう
車と違ってバイクで行くキャンプツーリングでは、積載に制限があります。
法律的にはざっくりバイクからはみ出していいのは30cmまでです。
なのでギアを選ぶ基準としては60cm以内に収まるものをチョイスしよう。
ツーリングバックか箱か
バイク用品の雄『タナックス』の名品、キャンピングシートバックⅡ。
バイクに積載することに特化して考えつくされた逸品です。
これを買っておけば間違いなし!
バイクに積載する、通称『ホムセン箱』はとにかく頑丈で雨にも強い。
積載には別にキャリアや荷締めベルトの購入が必須ですが、バイク時々車でキャンプに行く人には使いまわせて便利です。
座ったりテーブルにしたり、収納も簡単なので、【まる】はホムセン箱派です!しかも50リットルの大容量をバイクにくりり付けています。
【まる】はキャンプ重視派なので、荷物は多めです。
ご自身がツーリング重視かキャンプ重視か、また積載はどうするのかを考えてから、ギアを選びましょう。
せっかく買ったのにバイクに積めないようであれば意味ないですもんね!
キャンプツーリングでのテントの選び方
ソロキャンプツーリング おすすめテント
Naturehike Hiby3
仕舞寸法 | 54×19×19 |
展開時 | 310×183×130 |
重量 | 3.24kg |
耐水圧 | 3000mm |
Naturehike Hiby3のおすすめポイント
昔、北海道一周ツーリングに行ったときはテントを持ってなかったんだよね!
もし次に行く機会があったら買うテントはこの一択かな~!
- ペグなしでも自立する簡単設計
- インナー吊り下げ式でメリットが大きい
- 慣れれば設営に10分かからない
北海道の稚内港北防波堤ドーム!昔は夏になるとこのドームの中でテントを張って寝ているライダーさんがたくさんいました。
今ではキャンプ禁止になっていて宿泊することはできませんが、ペグをさせない場所でも張れるテントは心強い!
Naturehike Hiby3は2~3人用の大きめのテントなのでこの広さである。
キャンプツーリングで雨や朝露に濡らしたくないヘルメットやジャケット、ツーリングバックなどを、テントの中に仕舞える安心感は大きい。
また、吊り下げ式のインナーなので、外してコットを使っての就寝もできる。
雨撤収の際、フライシートだけを残してテントの中、シュラフやインナーテントを片付けられるのはありがたい。
テント設営が簡単なのでロングツーリングの後の設営や、長期休暇などで連泊する時など便利で楽です。
このインナーの大きさでこの仕舞寸法はアリ!ですよね~
ちなみにこのNaturehike というブランドは2005年に中国で生まれたアウトドアブランドで日本の公式サイトもあります。
海外のキャンプ系YouTuberもNaturehikeのアイテムを愛用していました。
【まる】の印象ですが、現在の中華ブランド人気の先駆け的な存在と思っていて、品質もデザインも価格も含めて、とても信頼できるブランドだと思います。
キャンパルジャパン ステイシーフォルダ
仕舞寸法 | 53.5×20×20 |
展開時 | 300×230×130 |
重量 | 4.04kg |
耐水圧 | 1800mm |
キャンパルジャパン ステイシーフォルダのおすすめポイント
ogawaのテントは憧れたなぁ~
日本のアウトドアの老舗ブランドで高品質!故にちょっと手が出せなかったんだよね~
- この仕舞寸法とこの重量でこの快適さは別格
- スカート付きで冬キャンプにも対応可能
- 前室両サイドにメッシュ窓がついてクローズ状態での通気性アップ↑
【2023年】新発売されたステイシーフォルダは、今まで人気だったステイシーST-Ⅱにスカートがついて登場しました。
冬のキャンプにおいてスカートの有無は大きいですもんね!【まる】の欲しい物リストのランキング上位です!
ステイシーシリーズの魅力は何と言ってもこの前室の広さではないでしょうか!
前室にテーブルと椅子を出してくつろぐこともできます。
インナーサイズも150×220と余裕の広さ!
インナーの中にヘルメットやジャケットを仕舞えるし、就寝時前室にすべて収納できる安心感は大きい。
そして新モデルから前室の両サイドに装備されたメッシュ窓!
通気性の向上もさることながら、フルクローズ状態で外の確認ができるのは嬉しい!
おそらくイスに座った状態で外の景色が楽しめる仕様になっていそうです。
真冬に寒くて、フルクローズ状態の前室で調理などをしている時に気になるのが換気!
さすがとしか言えない老舗ならではの気配りを感じます。
小川テントから小川キャンパル、そして現在のキャンパルジャパンと、いろいろと社名は変わっています。
ですが『ogawa』のブランドは信頼の証だし、【まる】の憧れのブランドです。
頑張って働いてステイシーを手に入れたいと思っています。
DOD ライダーズワンポールテント
仕舞寸法 | 50×14×14 |
展開時 | 290×290×183 |
重量 | 2.6kg |
耐水圧 | フライ 2000mm フロア 3000mm |
DOD ライダーズワンポールテントのおすすめポイント
軽量コンパクトのテントと言えば、ワンポールテントを思い浮かべるけど
ワンポールテントの難題、前室の狭さを克服したモデルだと思うなぁ
- ワンポールなので正に軽量コンパクト
- ワンポールテントの難題である前室の狭さを解決
- インナー吊り下げ式でメリットが大きい
5角形を左右半分に区切ってインナーと前室(前室なのか?右室?)にした工夫に脱帽です!
【まる】の持っているワンポールテントは4角形で奥がインナーテント。そうすると前室に屋根がない状態になっちゃう!
五角形にすることで生まれたこのスペースが大事なんです!
しかもドア部分をはね上げ出来るので有効スペースの拡張ができるのもいい!
ワンポールテントの大きなメリットとして高さがある!という点だろう、中心部は183cmもあるので中で立って着替えることもできる。
イスに座っても上にクリアランスがあることで動きの自由度が高い。
もちろん端に行くほど低くなるのでレイアウトには工夫が必要だ。
インナーが吊り下げ式のため付けずに使う事も可能。
虫の少ない時期とかは、インナーを使わなければレイアウトの自由度が高まる。
もちろん雨撤収の時も、フルクローズ状態でフライシート以外を片付けることができるのは嬉しい。
定番はやっぱり良い!
上記3点が【まる】のおすすめキャンプツーリングに最適なテントです。
しかし昔から多くのライダーに愛され続けたモデルも忘れちゃいけませんよね!
そうです!コールマンのツーリングドームSTです。
仕舞寸法 | 49×19×19 |
展開時(インナー) | 210×120×100 |
重量 | 4kg |
耐水圧 | 1500mm |
もはや説明不要ですよね!
必要なものはすべて整っている王者の貫禄さえ感じます。
ポールさえ持って行けばキャノピーを立ち上げ日差しや雨から守ってくれます。
デメリットを上げるとするならば、人気過ぎてキャンプ場でよく被るくらいでしょうか?
被るのが嫌いな方はこんなのはどうでしょうか?
テンマクデザインと『nomadica』のコラボ商品です。
テンマクのギアを所有するだけでテンション上がるのは自分だけでしょうか??
当記事が『タナベスポーツ』さんのホームページで紹介されました!
レンタルも豊富なので、購入前に試してみたい!とかフル装備をキャンプ場で受け取ったりできる便利なサービスもあります♪
【まる】の選んだスタイル
【まる】は断然キャンプ重視派なので、テントとタープを併用していくスタイルにしました。
テントとタープをそれぞれ複数選ぶことで、バリエーション豊かな組み合わせができる。
季節や天候、バイクで行くか車で行くか!など、シチュエーションに合わせて道具を選ぶのは楽しい。
【まる】の選んだテント
tent-Mark DESIGNS パンダテント
実際【まる】が購入したテントは LuxeのMini PeakⅡというテントですが、ほんとはこれが欲しかった!
テンマク・デザインの『パンダ』です。当時売り切れて入手できませんでした。
収納サイズ 43×24×13cm
総重量 2.26kgの軽量コンパクト設計
ペグ4本打ってポールを立ち上げれば、とりあえずの形にはなる超簡単設営です。
tent-Mark DESIGNS モノポール・インナーメッシュテント
こちらもテンマク・デザイン『インナーメッシュテント』です。
タープの下にこいつを張ればタープ泊に近いダイナミックなキャンプを楽しむことができますよ!
人目が気になる方はメッシュじゃない物も+600円程度で購入することができます。
夏場テントの中は蒸し暑くなりがちですが、虫を気にせずほぼ外と同じ条件で寝れるのは嬉しい。
【まる】の選んだタープ
DD Hammocks のDDタープ4×4m
4×4mの正方形に19か所のループがついていて、いろんな張り方を楽しめる。
バイクを屋根の下に収納したガレージスタイルや、フルクローズにしたおこもりスタイルまで変幻自在。
写真は先述したテンマクのメッシュインナーとの組み合わせ。
タープ単体で1.56kg 別途ポールとロープ、ペグが必要です。
snow peakのライトタープ ペンタ シールド
言わずと知れたソロキャンパーさんに人気のソロ用タープです。
見てください!この美しいフォルムを…
このタープの下、コットだけで寝る幸せよ!
重量は僅か790g ポール・ロープ・ペグは別途
組み合わせて楽しむ
まとめ
今回キャンプツーリングにチャレンジしようと思っている方に、キャンツーに適したテントの選び方とおすすめのテント、また勧める理由もまじえながらご紹介してきました。
初めに自分がしたいキャンプツーリングは走り重視なのか、キャンプ重視なのか?
自分のバイクに積載するにはシートバッグがいいのか、ホムセン箱がいいのか?
まずはそこから考えてみましょう!それによって選ぶギアが変わって来ることをお伝えしました。
バイクも楽しい、キャンプも楽しい!両方を楽しむには、入念な準備が必要になることも事実です。
皆さんのテント選びのヒントになれば嬉しいです。
では次のキャンプで!
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